当方のサービスのメインとなるのは定期巡回によるメールサポートです。これは私が目視でクライアントサイトを巡回し、問題点や改善するべき点があればその都度メールを送るというものです。基本サポートプランであれば、平均して週に3~4回程度のメールを送信しています(実際には週4回が最も多いです。週に一日は修正を進めて頂くためにあえて送っていません)。
コンサルタントの常識と言えば、訪問してのアドバイスになるわけですが、メールサポートは本当に役に立つのか不安な方も多いと思います。ここでは今までのメールサポートで実際にあった事例をいくつかご紹介いたします。下記のトラブルではいち早く私が定期巡回にて発見し事なきを得たものです(あるいは被害を最小限に抑えたもの)。
*下記の問題点はどの学校でもあり得る事ですので自校ではこれはないだろう・・・とは考えない方が良いでしょう。
※当方の定期巡回には大きく分けて守りと攻めの二つのアドバイスに分類されます。守りはサイト内の問題点や改善すべき点を見直す事で機会損失を極力減らし、本来取れるはずの効果を増大させるものです。攻めは新たな学生募集案などをアドバイスする事で今までになかった効果を追加して獲得するためのものです。本ページではその中の守りの定期巡回事例を主に紹介いたします。攻めの事例につきましては出す事でクライアントが特定されるケースもあるためあえてはずしております。
ここでは紹介していませんが、攻めのアドバイスでは資料請求数を増やしたり、出願数を増やしたり、あるいはクロージングの成果をあげたりなどの、まさに貴校が最終的に目指す部分での効果を多数挙げています。実際の成果に比べれば当方のコンサルティング料金が極めて安くコスパに優れている事がすぐにわかるでしょう。それがゆえに毎月解約可能にも関わらず、クライアントの半数以上の契約継続年数が約5年以上と長くなっているのです。
定期巡回が役立った事例(守りアドバイス例)
資料請求フォームのSSLの期限切れに誰も気付いていなかった
資料請求フォームというものは学校のWebサイトで最も重要なコンバージョンの一つですが、そのSSL証明書の期限が切れていたというケースがありました。おそらく、それならすぐに気づくだろう・・・と思われると思いますが、どんなに大きな規模の学校であっても資料請求を毎日チェックしている教職員はほぼ0に近い状態です。理由は簡単で問題など起こるはずがないと過信しているためです。
私は日々の定期巡回において週に3、4回程度は必ずフォームのチェックをするようにしています。今までにSSL証明書の期限がきれていたケースは実は一校ではありません。この証明書が切れるとどうなるか?場合によってはフォームにアクセスできない事もありましたし(つまり資料請求ができない)、Googleの検索結果でアラートが出る事もあります。少なくともブラウザに赤文字で警告が出るため、普通の感覚を持っていればそのようなフォームで資料請求をしたいとは思わないはずです。私がほとんど変化のないフォームをここまで頻繁にチェックするのは、それだけフォームの重要性が高いたまに他なりません。
効果的でない打ち出し方をしていた
Webサイトは単なる情報の掲載場所ではありません。対象者からみて競合との比較において魅力的に感じなければ意味はないのです。しかし、多くの学校がその事を意識せずにコンテンツを作りこんでいます。私からのアドバイスでは見せ方を含め、どうすればより魅力的に伝わるかをアドバイスするようにしています。もちろん嘘ではなく真実を最大限に伝わるように見せるという事です。これを変えるだけで資料請求や出願にも影響してくるというわけです。
募集要項が間違えていた
これも多い事例です。ほぼ全ての学校でWebサイト掲載の募集要項に間違いを発見しています。経験上は問題がなかった学校は1校もありません。それくらい間違いが多い部分です。理由としてはおそらく募集要項を見て日程などを入力しているのだと思いますが、そのためもあり曜日、日程、時間などに間違いが出る事が多くあります。出願パターンなどが多くあればあるほど間違いは増えていきます。学費が間違えていた事もあります。当然ながら学費の間違いは致命的と言えます。
なお、募集要項の確認は必ずしも実施をお約束するものではありませんが、当方へ募集要項や学校案内の最新版をお送りいただければ自主的に勝手にチェックをするようにしています。元々学校広報で校正をかなり行っていますので、問題点の発見数はかなり多い方だと思います。
問題のある画像を使用していた
これも多いケースです。今はデジタルカメラで撮影し気軽に日々の学校の風景をブログなども含め届ける事ができるわけですが、たまに問題のある画像が使用されているのを発見します。最も多いのはブログでの使用なのですが、私はそれらの記事を客観的に判断する癖がついていますので、一般的に見て問題があるものはすぐに画像の削除や差し替えなどをお願いするようにしています。もちろん、著作権上問題のあるものをつい出してしまうという事もありますので、使用する画像には注意が必要です。問題のある画像が一般の方に気づかれた場合、炎上に即つながるケースもあるため危険度は高いと言えます。
イベントに申し込みができなかった
これはリンクミスの事例です。定期巡回では最新ニュース(お知らせ)部分を巡回の最優先としているのですが、新しいイベントなどの募集を開始した際に、実際にクリックしてみると、リンク先が存在しなかったり、そもそも申込みができなかったという事も結構見かけます。多くの広報関係者は更新するまでは頑張るのですが、更新された後のチェック作業がかなり甘く、またWebの場合、責任の所在が曖昧なのか誰も更新後を見ていないという事はほぼどこにでもある問題点だと言えます。
整合性がとれていない
これもかなりある問題です。Webサイトでは多くの情報がそれこそ細かく関連付けられているわけですが、ページ数が増えていくとそれぞれに何を書いているかを把握できなくなってしまうものです。そのため、あるページで書いている事と他のページで書いている事の整合性が取れないという事も珍しくありません。困った事に重要な部分で整合性が取れないとコンバージョンに大きな影響を与えるかもしれないのです。特に説得力を付加するための数値データに整合性がないのは完全にNGです。
修正が簡単なゆえに適当になっているWebのチェック
定期巡回で発見したいくつかの問題パターンをご紹介しましたが、これらの問題の多くは、すぐに修正できるというWebのメリットがデメリットとして出てしまったのが理由だと考えています。
確かにWebは更新がいつでもできる手軽なものですが、その分、確認をしなくなっているという問題があります。学校案内などの紙媒体ではこれでもか・・・というくらいに校正を何度もすると思いますが、Webでそこまで校正をする学校というのは見た事がありませんし、そもそもそこまで校正をしていたらWebの良さを失いかねませんので逆効果なわけです。だからこそ、公開後(更新後)の確認は重要なのです。
また、よくある勘違いとして「もしわからない事があれば問い合わせをしてくるだろう」というものがあります。これはもう完全なる間違いです。今は昔以上に疑問を問い合わせるという事をしない時代です。サイトで分からない事や分かりにくい事があっても、そのままの理解で放置する方が増えています。第一希望であれば別ですが、もし候補として検討しているくらいであれば、そこまでは真剣ではないでしょう。
そのため、なるべく問題点を排除しておく事こそがなによりも重要なのです。
短時間の改善アクションでコンバージョン数が変わる事も普通にあります
当サイトのブログなどでも学校がWebサイトを甘く考えている旨を記事として書かせていただきましたが、これはオーバーでも何でもないのです。
例えば、資料請求フォームの改善を1時間程度したとしましょう。するとどうなるか?
フォームへの入力が負担であると感じなくなり、資料請求をしてくれる数が増えるかもしれないのです。これについて言えば、私のアドバイスはたった一回。そして改善アクションも一回です。しかも1時間。アドバイス1回、改善1時間でもし入学生が一人増えれば(実際にはもっと持続的な効果をあげます)、物凄いコストパフォーマンスだと思いませんか?
おそらくみなさんは何とかして資料請求数を増やしたいと思っているわけですが、実はこんな簡単な事でも増えるのです。
しかし、なかなかやらない。それは改善した後の効果が分からない事と、たった1時間のアクションが面倒だからです。あるいは外注しているのであれば、外注先に指示するのが面倒というレベルの実際はつまらない理由なのです。
この例で忘れてはいけないのは、フォームに入力してくれないのは学校に興味がないが理由ではないという事なのです。入力が面倒(あるいは入力したくない項目がある)などのマイナス部分があるから、多少の興味はあるものの躊躇ってしまうのです。こういう理由で資料請求が減少するのは本当にもったいない話なのです。
その他の部分も同様です。どう伝えればよりよく伝わるか?訴求力を上げられるか?という話なのです。そのためのアドバイスをするのが定期巡回であり、メールサポートなのです。
★実際の改善例紹介記事:ちょっとした仕掛けで資料請求数が約2.4倍になった事例紹介
★コンサルティング効果の参考ページ:当サポートによる改善の流れと期待できる効果
アドバイス内容をきちんと実行すると効果は出てきます
こちらの数値は当方のサポート開始時点(アドバイス前)のある1ヶ月の自然検索での流入数と2016年の同月からの増加率を表したものです。
知名度があまりない事が悩みの種であったフリースクールのデータですが、SEOのアドバイスを当方がした事で現在は当時に比べかなり自然検索での流入が増えている事がわかると思います。
やった事と言えば、コラムを書く事なのですが、単純に「書いて下さい」というのではなく、どういう事をどういう風に書くと良いかと言う事も詳しくアドバイスしました(今でもさらによくなるようなアドバイスを続けています)。その結果、今ではサイト流入の半分以上をコラムからの流入として獲得するくらいまでになっています。校長は当初はコラムを書く事での効果には半信半疑だったようですが、今では積極的にコラムを書いてくれています。
定期巡回では問題点の指摘だけではなく、いわゆる「攻め」となる部分のアドバイスも積極的に行っています。マイナスを減らし、プラスを増やす。これをきちんと継続していく事で結果はついてきます。
定期巡回以外の質問は自由質問でカバー
上記ではよくあるケースを書きましたが、実際には定期巡回では学生募集案も幅広くだしていますので、そもそも根底から改善される事も少なくありません。また、基本サポートプランなどでは自由質問権利が複数回あるため、定期巡回以外で質問したい事にも柔軟に対応しています(但し、自由質問では丸投げ質問は受けていません。ご自身の考えも合わせて質問して頂く事になっています)。
いずれにしましても、想像の何倍も有用なアドバイスを日々受け取る事になると思います。これこそがご契約された学校様の契約期間が自然と長くなってしまう理由だと言えます。
当方のメールサポートは最大3回無料で受けられる無料会員プランを用意していますので(一切のしつこい営業行為を行いません)、是非お試して下さい。3回でも効果を感じる事間違いありません!詳細は下記バナーから。
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メールコンサルティングでも変化を実感できるでしょう。