私が具体的な有用施策の紹介をしない理由
私はかれこれ20年近く学生募集に関わる情報を発信しています。現在はこちらのテキストベースのブログと動画で伝えるYouTube(学生募集の羅針盤チャンネル)、そしてSNSはXを中心に募集ノウハウなどを紹介しています。しかし、共通して言えるのは「具体的な分かりやすい形での施策紹介」をしないという事です。今回はその理由についてお話したいと思います。
サンプルアドバイスで考えてみましょう
私が具体的な施策を紹介しない理由を紹介する前に一つサンプルアドバイスを書かせていただきます。頭の体操と思って是非トライしてみてください。
「貴校に関連する数値を広報視点をもっていろいろな角度で洗い出してください。」
きちんとこのアドバイスに従っていろいろな数値を導きだし、それを広報媒体に生かす事ができれば確実に何らかのメリットが生じるはずです。しかし、残念ながらこのブログを読んでいる人のただ一人として実際に行動に移す方はいないでしょう。
しかし、こういう気持ちの方もいるでしょう。「具体的にどこの数値と言ってもらわないと分からない!」。そういう方に対しては少しポイントを絞ったアドバイスを出しましょう。
「貴校の就職サポートの良さを示す数値をいろいろな角度で示してください。」
いかがでしょうか?ここまで具体的に書けばやる事も見えてくるのではないでしょうか?それでもおそらく行動に移す方はほぼ0でしょう。頭の中で一瞬考えた方はいると思いますが、この後に時間をとってきちんと形にする方は皆無であると思っています。それでも「もっと具体的でないと分からない!」という方もいるでしょう。さらに具体的にいきましょう。
「貴校の就職率の良さを示す数値をいろいろな角度で示してください。」
もうこれで何をやれば良いか分からない方はいないはずです。どうでしょう?良いアイデアは浮かんだでしょうか?おそらくほとんど方は「就職率100%」などの就職率が真っ先に浮かんだはずです。しかし、よく考えてみてください。多くの学校は就職サポートの良さを就職率という数字だけで示しているのです。これでは読み手に取って差異など感じられるわけもないのです。ここでキーとなるのは大雑把な就職率という数字がベストではないという考えです。大切なのは「私でも就職できる」と感じてもらえる見せ方なのです。そのためにはどこにでもあるような見せ方では効果が弱いのです。
そういう意味では「卒業後も永年就職サポート」などと書くのも一つの手なのです。実際、卒業生が就職の相談に来れば対応している学校がほとんどですので、永年就職サポートをやっているようなものなのです。それをきちんと書く事で「他校よりも面倒見が良い」と感じられるのです。この例では数値は使っていないものの就職率も見せ方一つで変わってきます。「希望職種への就職率98%」などとあればより一層安心できるわけです。さらに言えば「第一希望への就職率85%」などとなるとさらに安心感が強くなります。就職率一つとっても角度を変えれば見せ方は様々です。そしてその見せ方によって効果は大きく変わるのです。
私が具体的な有用施策の紹介をしない理由
前段では私はある程度具体的なアドバイス(しかも効果的な!)をしましたが、おそらく行動に「真剣に」移される方はいないでしょう。これはブログ記事に限った事ではなくセミナーなどでも同様だと考えています。セミナーに参加してノウハウを聞いたものの学校に戻ってもそれを実行しない事は良くある話です。稀に少しだけ手を付ける事はあっても思い切り時間をかけて実行する方は0とは言わないものの極めて少数であると考えています。これは話を聞く事や資料をもらう事が目的である方もいるためです。
ただ、これらも含めて私が具体的な有用施策の紹介をしない理由をいくつか下記に挙げさせていただきます。
- 具体的に書いたとしても実際に実行する人はほとんどいない。
- 対象が変われば同じ施策でも細部が変わってくるため、誤解された状態でアクションを起こされたくない。
- 有用施策を教える事でクライアントへの影響がある。
- ブログなどの媒体では読み手の状況が異なるため総論しか紹介できない。
- 本気でない方にノウハウを教えたいとは思わない。
- 中途半端に実行されて「結果が出ない」と思われるのは困る。
コンサルタントとしての私の立場も多分にあるものですが、②や④などは特に大きな理由です。学校の状況によって同じ目的であってもやる事が変わるため、それを踏まえた総論的な事しか書けないのです。例として名前が有名な学校とそうではない学校ではそもそもスタートラインが違うのでやる順番も見せ方も変わってきます。そのため、中途半端に具体例を出してそれを誤解された状態でアクションを起こされるのはかえって問題となるため具体的に書けないのです。
③は言うまでもなくコンサルタントとしての理由です。私の手法をクライアントの競合が真似すれば当然クライアントへ影響があるため不特定多数が見る場では考え方しか出せないのです。
全てにおいて「その学校」によってアドバイスは変わるためブログや動画では突っ込んだ事が言えないと考えています。貴校にあったアドバイスをご希望の場合には無料会員プランにお申込みください。きちんと行動を伴う学校担当者からのお申込みであれば歓迎します。
◆著書一覧

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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