募集が厳しい学校向けの著書解説
少子化が著しく進み学生が集まっていた時代が完全なる過去のものとなっている学校は多いと思われます。そういう学校が起死回生とばかりに生まれ変わるためには思い切った施策が必要なわけですが、それらの施策はアイデアが出てはじめて生まれるものです。残念ながらそのようなアイデアはいつものメンバー、いつもの会議ではなかなか出てこないものです。そういう学校に向けて拙著を解説したいと思います。
崖っぷち専門学校の超逆転マニュアル
私が初めて出版した電子書籍となります。
こちらの内容はタイトルにこそ「専門学校」という特定の学校が書かれていますが内容そのものは募集が厳しい学校であればほぼどこでも活用できるものとして執筆しています。
元より学校の募集が悪い状況から逆転するためには様々な点について考慮をする必要があり、部分的に改善したとしても効果はそれほど出ないものです。そういう意味では募集が厳しい学校の中で「何から手をつければ良いか悩んでいる学校」に向いている本であると言えるでしょう。
どれか一冊だけ読むなら?という視点で言えば間違いなく本書を強くお勧めしたいと考えています。項目によってはあまり参考にならないものもあるかもしれませんが、トータルで考えればそれこそどの学校を改革するにも使えるノウハウをご紹介しています。
分かりやすい事例も挙げているため理解もかなりしやすいはずです。本書では「崖っぷち度チェック」なども用意し貴校がどれくらい危険な状態であるかも認識できるはずです。
本書一冊を読まれても、もし何も貴校の改善のためのアイデアが浮かばないようなら広報担当者としては失格であると言い切っても良いくらい中身が濃い本であると自負しています。
学生募集に悩む中小規模校のための今から始めるブランディング読本
本記事執筆時点(2023年8月時点)での最新刊です。
少子化が進む中でも生き残れる学校はどんな学校かと言えば間違いなく「記憶に残る学校」であると言えるでしょう。例えばオープンキャンパスに参加したものの1か月後にはほとんど印象が残っていないような学校は高い確率で最終的な選択肢には残らない事を意味します。
学校選択の目が厳しくなる昨今においては学校を認識してもらうためのブランディングが必須となってきます。しかし、現状では募集に厳しい学校においては明確なブランディングがされている事は少なく、競合校との差別化も出来ていません。
本書ではそういう学校がどういう要素でブランディングをすれば良いかなど、いろいろなカテゴリの要素を紹介し、また実際の事例も挙げる事で貴校におけるブランディングをイメージしやすくしています。
まだまだブランディングの必要性を理解していない学校広報担当者は多いものです。しかし、ブランディング要素が決まる事で広報の方向性も今以上に明確になるものです。手当たり次第に流行りのものに手を出す広報ではいつかは限界が来るでしょう。
貴校を認識するためのブランド構築がとにかく必要です。
学生募集の流れを変える「私の思考法」
本書では学生募集の改善をはかるための私自身の考え方についてご紹介するものです。
具体的な問題ごとにどう考えるかについて言及しています。例として「資料請求数が減少している時の思考法」「ブランディングが出来ていない時の思考法」「イベント参加者が減少している時の思考法」「条件が悪い時の思考法」「教職員のほとんどが何をやってもうまくいくわけはないと感じている時の思考法」「学校が末期な状態の時の思考法」など学校に存在するネガティブな状況に対してどういう思考で解決策を探っていくかをご紹介しています。
学生募集が悪いという事はいろいろな問題が存在するわけですので、それらを改善する上での考え方を参考としてお伝えしています。
私の思考法は予算に頼ったものではなく、むしろ低予算でも解決できるような対策を考えるようにしています。実際にはアイデア一つで学校が改善するという事は珍しくありません。重要なのはどのような状況でもできる事はあると信じアイデアを生み出す事なのです。学生募集において結果を出すための考え方をご紹介しそれを基にして貴校の募集の改善をはかる事を目的としています。
学校広報のためのランサーズ活用法
本書は他の書籍とは異なり今後の学校広報の在り方の一つとしてクラウドソーシングのランサーズをご紹介するものです。
私自身「認定ランサー」(2023年8月現在)としてランサーズに参加していますが、実際に参加してみて感じたのは広報予算が少ない学校ほどランサーズなどのクラウドソーシングを積極的に利用するべきと言う事なのです。
学校の悪い風習として長い付き合いの印刷会社などを何となくずっと続けている所が多いと思いますが、実際のところ外に目を向ければより良い品質かつ低コストで仕上げる事も難しくないのです。
ランサーズでは主としてフリーランスが仕事を探しており、学校広報にある業務であれば大抵のものは手を挙げる方が出てくるはずです。それこそ制作物のようなものであればいくらでも候補者を短期間で探す事が出来るでしょう。印象としては毎回コンペで一番合う方を探すようなものです。
本書では学校がクラウドソーシングを利用する際の注意点や、またクライアントとしての注意事項についても触れています。良い提案を受けるにはそれなりの礼儀も必要ですし、良い仕事をしてもらうためにはきちんとした依頼文を用意する必要があります。
フリーランスへの依頼は怖いと感じるかもしれませんが評価も細かくされていますので誰に依頼するかの選択に際しての参考情報は多数用意されています。今後益々広報予算が削られても質を落とさない広報を続けるにはクラウドソーシングという選択肢は常に頭に入れておくべきでしょう。
学校が変わるための参考
拙著についての簡単な説明を書かせて頂きましたが、基本的にはどの本を読まれても何らかの参考にはなるはずです。少なくともいつもと同じメンバーの考えではなく他人の考えを知るという事には大きな意味があります。私自身学校現場に長らくいた経験がありますし、またいろいろな種類の学校で働きましたので応用力もあります。それらの経験も踏まえてノウハウを書籍という形で残しています。
貴校が変わるために大切な事は変化を受け入れる事です。今を変えたくない…という気持ちのままでは学校が変わる事はできません。もはや募集停止というのは他人事ではないのです。いつ貴校がそういう状況になっても不思議ではないのですから今すぐにでも行動を起こすようにしましょう。
またもし私のメールコンサルティングを実際に受けてみたいと思われましたら無料会員プランにて「最大3回のお試し」ができますのでお気軽にお申込み下さい。書籍はどうしても特定の学校相手というよりも一般論に近い話になってしまいます。そのため「貴校」の問題点を意識した改善点を知りたい場合にはこちらの体験をされる事をお勧め致します。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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