学校コンサルタントの活用法を考える
学校コンサルタントに対してのイメージは広報担当者によってまちまちであると思います。また学校コンサルタントによって得意分野も変わってきますのでどこに頼んでも貴校が期待するようなサポートという訳でもありません。今回は学校コンサルタントに依頼して貴校で効果を上げるための活用法についてご紹介したいと思います。
パターン1:広報戦略上の不足部分を補う
広報戦略として実行したい事があるものの、学内ではそれを実行するノウハウや人員がない時の活用法です。具体的によくあるものとしては「高校訪問関連のサポート」があります。高校訪問未経験の学校がやみくもに手を出して失敗するくらいならば、そのノウハウを指導してもらう、あるいは高校訪問そのものを代行してもらうという手段があります。おそらく学校コンサルタントへの依頼としてはこちらのケースは比較的多い方なのではと思われます。私個人としても「きちんと高校訪問を理解しているコンサルタント」に高校訪問代行の依頼を出すのは良いと考えています。ただ、全てを丸投げにしてしまいますとコンサルタントとの契約終了後には高校訪問のノウハウが残っていない事になりますのでその点には注意する必要があるでしょう。昨今では営業代行の企業もありますが学校案内を置いてくるだけの代行業者には依頼しない方が良いでしょう。効果はほとんどありません。
パターン2:教職員育成の研修講師を依頼
学生募集を行う上で教職員全体のモチベーションはとにかく重要です。全ての広報戦略の結果を底上げするには真っ先に教職員の意識改革が必要であるというのが私の考えでもあります。やる気のない状態での施策とやる気のある状態での施策ではどちらが効果が期待できるのか?などは言うまでもないでしょう。早い段階で教職員全体のモチベーションを上げる事ができれば、それはそのままその年度の広報結果に繋がると言えます。
募集の結果を大きく左右する研修講師を学校コンサルタントに依頼するというのも学校コンサルタントの活用法としてはメジャーなものの一つでしょう。私自身は現在は単発の研修の限界を感じているため研修講師そのものは受けていませんが研修の必要性は大きいと考えています。私が研修を受けていない理由は経験上、メールコンサルティングによる継続したサポートの方が圧倒的に効果的ですしコスパも高いと考えているためです。どうしても1~2日程度の研修ではその時は良くても長期間にわたる募集という観点から考えますと限界があると感じます。とはいえ、募集状況が悪いと気持ちがバラバラになりがちですのでそういう時に研修を行う事で一致団結するというのは大きなメリットがあると思います。
パターン3:広報戦略のサポート(訪問・常駐コンサルティング)
募集がうまく行っていない学校はそもそも広報戦略を一から見直す必要があるケースも多くあります。今までのやり方が悪いから学生が集まっていないわけであり、広報の方向性を含めたサポートを学校コンサルタントに依頼するというのもよくあるものです。こちらの場合にはそれまでの業務の流れが大きく変わる事もあるため負担に感じる教職員も出てくるはずです。人は変化に弱いものですのでストレス負荷の大きいものです。とはいえ、学校がなくなる事を考えれば変化を受け入れるくらいの事は我慢すべきであると思います。
このサポートを任せる場合、契約期間中学内に常駐してもらうパターンと週に何回か来校してアドバイスをもらうという方法があります。常駐の方が改革は進むものの導入当初は見張られている感もありストレスも貯まりやすいと思います。但しある程度の期間が経過すると慣れてきますので思う程には負担は大きくはならないと思います。当然ながら介入の度合いが大きくなるほど学校コンサルタントの契約料金も高くなります。
パターン4:広報戦略のサポート(メールコンサルティング)
学校コンサルタントである私が提供しているのがこちらのメールコンサルティングです。コストと効果の良い所を取ったのがこの手法で学校コンサルタントとしてはかなり珍しいのではと思います。今の時代は学校に訪問しなくても見える部分は多くありますし、そもそも論として「学校に行かなくても学校の魅力が伝わらないといけない時代」であると言えます。もちろん訪問をしなければ気づかない部分は多数あるでしょうが訪問しなくても分かる部分も想像以上に多く存在します。月数十万円が相場のコンサルタント料をアルバイト代並みまで下げるためにメールコンサルティングという手法は極めて効果的であると実感しています。また訪問時間やミーティングなどに縛られない事でむしろ膨大な量のアドバイスが届けられる事になります。
加えて私のメールコンサルティングでは広報人材の育成も兼ねています。メールコンサルティングでは問題部分の指摘や改善案のご提案など多岐にわたりますが、それぞれ具体的に理由も含めてお伝えするため広報担当者自身の実力も育つ事になります。そのため、学校広報歴が短い担当者のいる学校には特に向いていると言えるでしょう。学校広報経験が豊富な私がサポートをするわけですので安心感も大きく変わるはずです。
相性が合わない学校コンサルタントもいるので注意
ここまで学校コンサルタントの活用についていくつかのパターンをご紹介しましたが、必ずしもプラスばかりではありません。コストはもちろんかかりますが、それ以上に学校コンサルタントは試してから依頼するわけではありませんのでその点がその後に問題となる事もあります。また一般的には通年以上のある程度長い期間での契約であるため相性が悪いからと言ってすぐにやめる事も出来ません。途中解約では違約金がかかる事もあります。実際にこの点でのトラブルは私自身もいくつか聞いていますが、大手コンサル会社であってもこういう問題は普通に起こります。大手だから安心という事ではないという事は知っておくべきでしょう。
私自身のサービスではそれらの問題を全て排除する事を目的にしておりますので、契約前に試す事ができる無料会員プランを用意し契約自体も毎月解約可能にしています。それでいてサポートのカバー範囲も広く料金もアルバイト代並みです。私にとっては不利な条件ではあるものの、まずは気軽にお試し頂きたいと考えてこのようなシステムにしています。リスクなくコンサルタントを試す事ができ、契約後も毎月解約可能であればコンサルタント利用の懸念はほとんどないはずです。学校が良くなるための第一歩で余計な心配や不安があるとその後の戦略にも影響を与えます。それらの余計なものをできる限り排除したいと考えたのが私の今のサポートという事になります。
さらに契約料金も本サイトで明確に出していますので基本プランであれば見積もりの必要もほぼありません。広報予算がない学校のために「基本サポートプラン」以外にも「予算ありきのコンサルプラン」もあるので、ある程度学校の希望額でのサポートも可能となっています。おそらくこのようなコンサルタントはほとんどいないのではないでしょうか?
話は少しそれましたが学校コンサルタントの活用方法は様々です。もし少しでも外部のコンサルタントのサポートを意識されているのであれば学校の状況を伝えて相談してみるのも良いと思います。第三者からの客観的な新しい意見が入るという事は思う以上に貴校にとって有益であると思います。
◆著書一覧

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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